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◆ちこく
新入社員一年未満で遅刻をキメました。まえときです。
……じゃなかった、そういう告知じゃなかった。サークル簾餅は2/2のコミティア107で新刊を頒布します。
タイトル:『スカイラインドライブ』
A6(文庫サイズ)で234P。おねだんは500円を予定しています。
今回も表紙はhrgm氏にお願いしました。翼のある表紙が目印です。
あらすじ〜:
《天使光臨》
――天空からの光により、人体に翼が生やされる現象。
為す術のない自然現象により、船水五十鈴は幼い頃から羽を背負って生きてきた。何の疑問も持たずただ受け入れていたはずの彼女だったが、先輩との出会いが彼女を徐々に変えていく。
これはとある女子高生をめぐる、空を駆けるまでの物語。(新刊のカバー裏から抜粋したはいいがちょっとこの文章ぶさいくだな……)
一身上の都合により昨年の冬に出すつもりだったものが伸びに伸びてしまいました。おのれ残業。
それでは『は11a』で当日ぼくとレズキス。
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◆つくづく
つくづく人間って月240時間働くようにはできてないなあと思います。
来年2月のコミティアに向けて着々と準備しているはずが……す、進まん!
艦これやポケモンに費やす時間を充てればぎりぎり間に合うでしょうが、それを削るとぼくが女子中学生マインドを忘れてしまうのでバランスがたいへんです。
せっかくなのでポケモンの感想を書きます。
◆ポケモン
XYを発売日の7時に買いに行きましたとさ。
現在はチュートリアル(殿堂入り)が終わって対戦できる土壌を耕しているところです。
毎度のことながらBP集めで先が思いやられます。
もういっそのことバンク解禁まで待って、それから600族のみなさんで蹂躙するのもありかなあ、なんて。
ところで、バトル以外の要素ですが着せ替えですよ着せ替え。女主人公まじかわいい。
金髪ツインテールに大きめの帽子が非常にキュートです。加えてコート! ダッフルコート! だっふるだっふる!!!! だっふるじゃないけど!
ポケモントレーナーらしからぬフェミニン溢れる気品から繰り出される汚いオッサンみたいなポケモンとか、すごくいいと思います。
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コミティア104お疲れ様でした。
会場においでなすった方々、また当サークルへおいでなすった方々、ありがとうございました。
人生初のお誕生日席ということで終始ドキドキしっぱなし……と思いきや、普段通りしょっちゅう席を立っていたのでなんだか申し訳なかった。
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ところで次回の参戦は未定です。早ければ年内のコミティアか文フリに出たいところです。
なにせ次回作が未定なもので。
いちおうプロット立てて書き始めてた話はあるんですが、こちらは短編用の話。新たに長めのを仕上げたく候。
……なんか「紡がれる糸」のあとがきで『しばらく長編は書きません』みたいなことを書いた覚えがあるんですが、すまんありゃ嘘だった。もとい嘘にしたい。
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ティアマガ104が発売されました。
ティアマガといえばサークル配置図もさることながら、一つ前のコミティアで出展されていた同人誌の書評コラム、『Push&Review』も見逃せません。いまでは日本の小学生のうちコミティアに出て本を売りたいと思っている意識の高いガキの実に十割がここを目指しているといわれています。そう昔のわたしのように(ごめん嘘)
今回こちらのPush&Reviewにおいて、簾餅の既刊『翼のある金将』が紹介されています。具体的にいうと37ページ。
拙作を選んでくださったかた、改めてありがとうございます。(お恥ずかしいのですが、私は囲碁はまったく打てません)
なお、掲載記念といたしまして、サークルスペース来訪時に『ティアマガを見ました』というと僕が照れるところが見られます。
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つい先日『盤上の夜(著:宮内悠介)』を読み終えまして、ボードゲーム×小説、これね! と決意を新たにした次第であります。
次のコミティアこそ魔法少女モノですが、次の次の次……? ぐらいには、また二人零和有限確定完全情報ゲーム小説を書きたいところです。
※『金将』の続編ではないと思います
※でも翼人は出したい
※困った
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第二回将棋電王戦 第四局が行われました。
棋譜だけ見れば持将棋による引き分け、むしろコンピュータ……なんて強さだ! となってしまうのですが、見どころはそこではありませんでした。
人間の執念が現れた、とんでもない熱戦だったと思います。男泣きもやむなし、といったところ。
プレッシャーの中、プライドをかなぐり捨ててまで光明にすがり付いたのですから。
来週のみうみうが楽しみです。
実際日進月歩で強くなっていますけれど、来年はどうなってしまうのだろう。いろんないみで。
◆ところで
ボードゲームにもいろいろ種類があります。たとえばドミニオンのコンピュータソフトを考えたら、その子の中身はどんなのなのでしょう。ドミニオンでなければ麻雀でも同じです。
要は「運」の要素が絡んで来るゲーム。運が絡んでくるから、勝率を高めるアルゴリズムは組めても、ほとんど意味がない。需要もありません。
場に出たモノをカウントするのは当然のこととして、他には……、対戦相手を観察することになるんですか?
まるで人間ですねぇ。