第二回将棋電王戦 第四局が行われました。

棋譜だけ見れば持将棋による引き分け、むしろコンピュータ……なんて強さだ! となってしまうのですが、見どころはそこではありませんでした。
人間の執念が現れた、とんでもない熱戦だったと思います。男泣きもやむなし、といったところ。
プレッシャーの中、プライドをかなぐり捨ててまで光明にすがり付いたのですから。
来週のみうみうが楽しみです。

実際日進月歩で強くなっていますけれど、来年はどうなってしまうのだろう。いろんないみで。



◆ところで

ボードゲームにもいろいろ種類があります。たとえばドミニオンのコンピュータソフトを考えたら、その子の中身はどんなのなのでしょう。ドミニオンでなければ麻雀でも同じです。

要は「運」の要素が絡んで来るゲーム。運が絡んでくるから、勝率を高めるアルゴリズムは組めても、ほとんど意味がない。需要もありません。

場に出たモノをカウントするのは当然のこととして、他には……、対戦相手を観察することになるんですか?

まるで人間ですねぇ。