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すっかり放置していましたが、見せ合いなしS5033用のポケモンちゃんを書かないといけません。

◆前回のおさらい
・スターミーがトリックルーム使ってきた！　初代から技が変わらないって信じてたのに！

『トリックルーム』を使った「スターミー」から交代で出てくる子です。

『トリックルーム』を使ったポケモンは、一般的には「だいばくはつ」「おきみやげ」「いやしのねがい（はあんまりないかな？）」で即退場するのが良いですが、「スターミー」はそんな気の利いた技を覚えないなぞのポケモンなので素直に引っ込めます。

というか彼にはすばやさを生かして、削りきれなかったポケモンを『トリックルーム』時間切れ後に倒す役目があったりなかったり。

いずれにせよ「スターミー」は足が早いので（腐るみたいだな）、流石に『トリックルーム』状態のまま戦うのは危険です。耐久は並だし。メジャーな水だし。

満を持してでるのが「キレイハナ」です。かわいい！キレイハナかわいい！

「キレイハナ」といったら、特性の「ようりょくそ（晴れ状態だとすばやさ２倍）」による戦法が思い浮かびますが、すばやさ種族値50なのでそちらを生かそうという訳です。

しかしこうげきもとくこうもあまり高めではありません。せめて三桁は欲しいところです……

嘆いても仕方ありませんので、攻撃＜特攻である以上、特殊技かつタイプ一致140技の「リーフストーム」で攻めるかと思いきや

そんなことはしません。

「キレイハナ」は「つるぎのまい」を覚えるので「リーフブレード」で頑張ってもらいます。また、インファイトやばかぢからに押され気味の「ドレインパンチ」を覚えるのもプリチー。「リーフストーム」読みで出てきたピンクの悪魔からゆりんゆりんしてごっつぁんできると嬉しいですね。

でも草と格闘の攻撃面の相性は実はいまいち！　範囲かぶりまくり！
相手が毒・飛行・虫タイプを持っていないことを祈るしかありません。

それもこれも、物理技のバリエーションがなさすぎるせい。「しぜんのめぐみ」も視野に入れるべきかもしれませんね。
とはいえ、補助技もあるので、たとえば「あまえる」「くすぐる」「フラフラダンス」で相手を骨抜きにさせるのもありです。
草らしく粉技も覚えます。

※余談ですが、金銀時代のポケモンカードに「フラワーダンス」を使ってくるキレイハナさんがいました。場にいるキレイハナの数×30のダメージだったかしら。

◆三匹目

さて、キレイハナ、というか単草と言えば弱点の多さが不遇ですが（抵抗も４つあるんですけどね）、そのうちの「みず」「どく」「ひこう」は前述の「スターミー」にお任せするとして、残りの「ほのお」「むし」はどうしたもんでしょうか。

はがね対策に「だいもんじ」等、ほのおタイプを覚えているポケモンは多いので、これを安定して受けられるポケモンが欲しいです。

「むしくい」等でますます猛威を振るっている「ハッサム」にも対抗したいですね。

つまり残り一匹は「もらいび」です。
※ハードル上げといてナンですが、この子じゃ「ハッサム」に勝てませんでした。